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【採用担当者向け】面接で聞いてはいけない質問とは?公正な採用選考のポイント

採用ご担当者の皆さま、こんにちは(^^♪

面接は、応募者の人柄や能力を知るための大切な場です。

しかし、何気なくした質問が、実は「就職差別につながるおそれがある質問」に当たってしまうことがあるのをご存じでしょうか?

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悪気がなくても、応募者に不信感を与えたり、企業の信頼を損なったりする原因になりかねません。

この記事では、厚生労働省が示している「公正な採用選考」の考え方をもとに、面接で聞いてはいけない質問と、適切な質問への言い換え方をお伝えいたします。

この記事でわかること

  • 公正な採用選考の基本的な考え方
  • 面接で聞いてはいけない質問の具体例
  • 性別や年齢に関して注意すべきポイント
  • 適切な質問への言い換え例

公正な採用選考の基本的な考え方

厚生労働省は、公正な採用選考の基本として次の2つを示しています。

  • 応募者の基本的人権を尊重すること
  • 応募者の適性と能力に基づいた基準で選考すること

つまり、面接では「その仕事をするうえで必要な適性・能力があるか」だけを判断材料にすることが大切です。

本人の努力ではどうにもならないことや、本来自由であるべき思想・信条などを質問すること自体が、就職差別につながるおそれがあるとされています。

面接で聞いてはいけない質問の具体例

厚生労働省は、就職差別につながるおそれがある事項として14の項目を示しています。

ここでは面接で特に注意したいものを分類してご紹介します。

1. 本人に責任のない事項に関する質問

  • 本籍・出生地:「ご出身はどちらですか?」「本籍地はどこですか?」
  • 家族のこと:「ご両親のお仕事は?」「ご家族の学歴や収入は?」
  • 住宅の状況:「持ち家ですか?賃貸ですか?」「部屋の間取りは?」
  • 生活環境・家庭環境:「どんな家庭で育ちましたか?」

2. 本来自由であるべき事項に関する質問

  • 宗教:「信仰している宗教はありますか?」
  • 支持政党:「どの政党を支持していますか?」
  • 人生観・生活信条:「あなたの人生のモットーは何ですか?」
  • 尊敬する人物:「尊敬する人は誰ですか?」
  • 思想:「社会問題についてどう考えますか?」(思想を把握する目的の質問)
  • 労働組合・社会運動:「労働組合に入っていましたか?」
  • 購読新聞・愛読書:「どの新聞を読んでいますか?」「愛読書は?」

「尊敬する人物」や「愛読書」は、会話のきっかけとして何気なく聞いてしまいがちなので、特に注意が必要です。

3. 採用選考の方法として注意すべきこと

質問だけでなく、次のような選考方法も就職差別につながるおそれがあるとされています。

  • 身元調査などの実施
  • 適性・能力に関係のない項目を含む応募書類の使用
  • 合理的・客観的に必要性が認められない健康診断の実施

性別・年齢に関して注意すべきポイント

性別による質問の違いに注意

男女雇用機会均等法により、採用選考で性別を理由に異なる扱いをすることは禁止されています。

例えば、女性の応募者にだけ「結婚や出産の予定はありますか?」と質問することは、性別による差別的な取り扱いと判断されるおそれがあります。

年齢による制限にも注意

募集・採用において年齢を制限することは、法律で原則として禁止されています(一部の例外あり)。

面接で年齢を理由に不利な扱いをしないよう注意しましょう。

適切な質問への言い換え例

知りたいことが「仕事に必要な適性・能力」に関係するなら、質問の仕方を変えることで適切な確認ができます。

  • ×「ご出身はどちらですか?」→ ○「勤務地は○○ですが、通勤や勤務に問題はありませんか?」
  • ×「尊敬する人は誰ですか?」→ ○「仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?」
  • ×「ご家族は転勤に賛成していますか?」→ ○「当社では転勤の可能性がありますが、対応は可能でしょうか?」
  • ×「結婚の予定はありますか?」→ ○(質問しない。勤務条件の確認は、性別に関係なく全員に同じ内容で行う)

ポイントは、「業務に必要なことを、すべての応募者に同じように確認する」ことです(^^ゞ

面接官全員でルールを共有しよう

人事担当者だけでなく、現場の管理職や役員が面接官になることも多いですよね。

面接前に「聞いてはいけない質問」をまとめたチェックリストを共有したり、質問項目をあらかじめ決めておいたりすると、トラブルを防ぎやすくなります。

公正な採用選考は、応募者からの信頼を高め、企業の採用ブランディングにもつながります。

面接の質問に関するよくある質問

Q. 応募者が自分から家族の話をした場合は?

A. 応募者が自ら話した場合でも、その内容を深掘りしたり、評価の材料にしたりしないことが大切です。

Q. 雑談のつもりで聞いた場合も問題になる?

A. 面接の場での質問は、雑談であっても選考の一部と受け取られます。

アイスブレイクの話題選びにも注意しましょう。

まとめ:「適性と能力」に基づいた面接を

  • 面接では、仕事に必要な適性・能力に関することだけを確認する
  • 本籍・家族・宗教・尊敬する人物・愛読書などは聞かない
  • 性別や年齢で質問内容や扱いを変えない
  • 面接官全員でルールを共有する

公正な採用選考で、応募者に信頼される企業を目指しましょう(^^♪

※この記事は厚生労働省が公表している「公正な採用選考」の考え方をもとに、一般的な情報をまとめたものです。

最新の情報や詳細は、労働局の公正な採用選考に関するページなどでご確認ください。

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